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北野天満宮の夏越天神

6月25日(土)。今日の最高気温31℃。


昨日、埼玉県熊谷市で39.9℃の日本最高気温を記録。

電力不足の中、今夏も猛暑が予想され、昨年以上の熱中症による犠牲が懸念される。



今日25日は北野天満宮の縁日(御誕辰祭)だ。6月だけは「夏越し天神」と呼ばれる。

本殿前では茅輪(チガヤのわ)をくぐり、本殿では無病息災の祈祷がおこなわれる。

午後からの所用を早々と済まし、草庵の裏庭に植える苗木を物色に独りブ~ラブ~ラすっことに。



カンカン照りの中、週末とも重なり、老若善女が参詣に引きも切らず。人間のエネルギーを垣間見た思い。

例によって境内には、特設の出店(蚤の市、”天神さん”)が所狭しとひしめく。

艶っぽい浴衣姿の女性もチラホラ。ここは着物姿がよく似合うスポットだ。



石段をのぼった楼門には茅と注連縄が。ここだけは風が吹き抜け涼しい。

楼門を入った左手の絵馬殿の下の長床几で休憩しとると、背中にリュックをかけた老女が汗を拭いている。

その横に座った年配の女性が声をかけ、参詣をいたわっている。少し耳が遠そうだ。

滋賀県から鉄道をいくつも乗りついで参詣にやってきたという。齢は85歳と言い、毎月参詣するらしい。このうだる暑さの中、天神信仰の一端に触れた。

目の前をバスガイドに先導された修学旅行生の一団が通り過ぎた。今時珍しい制服姿の高校生の一行だ。




▼北野神社大鳥居前の雑踏。強い陽射しが路面に反射して目が痛い。今出川通りには客待ちのタクシーが並ぶ。

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▼参詣を終えた浴衣姿の熟女も。この季節、見た目に涼やかだ。

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▼大鳥居脇の狛犬と「夏越天神」看板。

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(クリックすると、画像が拡大)




▼国宝の楼門と石段。石段を下りてくる青のワンピースを着た女子学生風の子がファインダーに入ったのですかさずショット。

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▼楼門の茅と注連縄。御幣が風になびき、一風の涼味を感じさせる。

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▼楼門前の参詣客。抜けるような青空に白い雲がポッカリ。アレ、レ、レッ、この雲、両耳があって、両顎が張り出し、ウシの顔に!?。この神社には石牛さんがたんと鎮座しておますさかい、ついつい想像力が逞しくなってもた(笑)。「想像力は学問の母なり」(『洛倭亭庵主語録』より)。バタやん、肝に銘じとき。

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▼本殿前の茅輪くぐりには行列が。なかには2度、3度くぐりぬけるひとも。

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▼露天商の絵馬風板絵。七福神、山鉾をデザイン。一枚一枚手描きだ。1000円は安いか、高いか??。中書島の長建寺で弁天さんの奉納絵馬をこれくらいで買ったことが。

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▼孟宗竹や横槌にも弁天さんの絵が。こりゃ、アイデア賞もんだ。

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▼中古カメラ屋。幻の名機ニコンFが。横でカメラマニアが盛んに品定めを。骨董ものの8mm映写機も。

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▼着物の古着が山と積まれとる。一着1000円。こんな店がいくつもある。着物も滅びゆく運命にあるか…。

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▼帯も売っとる。こんな派手な帯を締めるのは舞妓か芸妓??。奥にあるのはシブい。

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▼レ、レッ、狩野家とその門弟の系譜図まであった。

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▼涼しげな蝶をあしらった紺の浴衣。一着500円とは破格だ。もちろん古着だ。横文字で価格表示。さては外人さんに売れ筋か?。よく調べて買わないと、シミがついてるかもよ。

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▼昔懐かしカキ氷屋さん。蜜もとりどり。今日みたいな暑い日は最高だべ♪。一つ買うたるか!。そこへ着物がよく似合うお姐さんが割り込んできた。着物の色といい、柄といい、なかなか品がある。ついつい後ずさりしてもた。

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▼かき氷を買うお姐さん。着こなしが凛々しい。手には粋な番傘。唐草文様の手提げ袋もいい。昔は風呂敷といえばこの文様だった。この女性、どう見ても上七軒の芸妓さんではなかろうかい。「かざ花」のミオちゃん、どう思う?

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▼上七軒界隈の二階造りの町家。この辺りは舞妓発祥の地だ。昔、西陣の若旦那はんたちの遊び場。いまは見る影もなくなってもたが。

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▼ここは由緒ある「お茶屋」。上七軒の舞妓、芸妓にお目にかかれる。長暖簾が掛かった入口の脇に木賊(トクサ)が植えられとる。二階には日除けの簾。

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あまりの暑さに1時間ほどの散策(冷やかし?)で退散。

結局、お目当ての苗木は今日も見つからずじまいだった。

次は、上七軒のお茶屋さんに夜お邪魔することにすっか(笑)。


炎暑に心臓が止まりかかった庵主。アブナイ、アブナイ。
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夏至の猛暑

今日は二十四節気の一つの夏至(げし)。

昼が年中で一番長い日だ。「夏至」とは昼の長さが至(きわ)まるという意らしい(興膳宏『漢語日暦』岩波新書)。

発達した太平洋高気圧が日本列島の南方に大きく張り出し、京都でも今年最高の30℃を記録。

草庵から通りに出ると、「暑うおまっすな」という京都弁の挨拶が飛び交う。


梅雨前線が朝鮮半島まで北上し、太平洋高気圧を迂回するように湿った空気が西太平洋から吹き込み、蒸し暑い一日だった。

梅雨も明けやらぬうち、このさきの暑さが思いやられる。



電力不足の中、電力会社から15パーセントの節電が呼び掛けられ、昨年にも増して熱中症の犠牲が懸念される。

東北の震災地も軒並み30℃を超える暑さだ。地震に津波、それに猛暑が追い打ちをかける。

自然現象というのは、じつに過酷だ。これを鎮めるのは神さま以外に…。



職場の室温も28℃設定(上からの通達!)で、身体を動かさなくとも額に汗がにじむ。

こんなときは、脳ミソだけを動かす作業がいい。脳ミソを完全な休眠状態にするのは、なおいい(笑)。

かかる受難・苦難・艱難の年、仕事のほうも15パーセントカットしてもらいたいもんだ。

この名案、だれが反対しようか!!!。

生存のために、もう自主的に実行しているご仁も…(アハハ)。これ緊急避難じゃわい。



▼一風の涼を感じさせる雨滴に濡れるアジサイ。

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ジャンル : 日記

チェロと三線の協奏

梅雨の合い間の余興。

円亭の大将と愛弟子との夢の弦楽器合奏、実現!!!。



今夜は珍しいものを目にし、耳にもした。

なんとなんと、半年前から三線を習っている愛弟子がはじめて三線を背負って円亭に登場。

こなれた手裁きで沖縄の名曲「島唄」「涙そうそう」など数曲をチェロとの合奏で披露。


ワァーオ!!!、初めての合奏にしては、見事にマッチ。



▼夢の競演。バックの円窓がピッタリ。フーン、これを見越して造ったか(アハハ)。

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▼手つきもあでやか。なかなか堂に入っとるわい。

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円亭の出し物がまたひつつ増えちゃった。

京大のF先生、次は愛用のトランペット持参でお願いしま~す(笑)。

ボーカルはお任せあれ(汗)。ウーム、「お座敷小唄」気入れて練習しとこっと。


思いもかけず、鬱陶しい梅雨を吹き飛ばす二人の粋なはからい♪♪。

観賞する客は庵主ただ独り。店は貸し切り状態だ。待てよ!!??、店、潰れはせんかいな(冷や汗)…。

心は祇園はたまた上七軒の料亭に行った気分(アハ)。

東京のK瀬さん、今夜見えなんだは返す返すも……。


梅雨の沈んだ気分を一掃した庵主




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June Brideと紫陽花

梅雨の季節には紫陽花(アジサイ)と花嫁がフィットする。

雨があがったキャンパスを通りかかると、クラーク館前で結婚式の記念写真を撮ってる場面に出くわす。

卒業生がアーモスト館で結婚式を挙げたのだろうか。

なかなか配置が決まらないのか、カメラ助手がせわしく動きまわり、指示している。

脇をすり抜け、教室へ急ぐ。



授業の後、帰宅しようと図書館の裏を通ると、雨にしっとり濡れた赤紫の大きな紫陽花が目にとまる。

日没後で、フラッシュ撮影。

こんな大きな花をつけた紫陽花を見るのは、今年初めてだ。




▼結婚記念写真の撮影風景。

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▼やや緊張気味の表情に笑みがこぼれる。

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▼紫陽花。

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▼薄紫の花。葉に付いた水滴が白く光る。

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▼これまた見事な花だ。

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百万辺知恩寺の手づくり市

6月15日(水)。曇り、28℃。

草庵から百万辺バス停に向かって歩いとると、百万辺界隈のひと通りが普段とくらべてやけに多い。

ナンダ、ナンダ??

そうだ、今日は15日で、毎月恒例の「手づくり市」が境内で催される日だ。


数年ぶりに冷やかし気分で覗くと、あるわあるわ、50件ほどの店が境内に所狭しとひしめいとる。

これだけあると壮観。20年ほど前、市が立ち始めた頃とエライ違いだ。

棺桶以外は、たいていのものがそろっとる。マスコミ、旅行誌の取材、ニュース報道も手伝って、集客力がウナギ登り。近年は東京あたりからもマニアックな人たちが押し掛けるらしい。


本堂の階段を上ると、内陣前で正座した黒衣のお坊さんがギターを首から提げ、善男善女を前に説教しとる。

一通り説教が済むと、ギターを奏でながらフォークソングを歌い始めた。

フェー!!!、これには度肝を抜かれた。 世の中も変わったもんだ。



出店の間をブラブラしながら、店筋、客筋を観察。

客筋は大半が熟女。若い子は稀だ。ハンドクラフト愛好者の年齢層が知れる。さてはブランド志向が薄れてきたか…。

ム、ム、ムッ!!??、手作りにしては大量生産したような品を売ってるブースも。さてはどさくさにまぎれて…。

カバンに忍ばせたコンパクト・デジカメを取り出し、ここぞという店をショット。とてもじゃないが、全店は撮りきれん。



▼知恩寺西門。来客の自転車がびっしり立ち並び、奥は黒山の人だかり。

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▼境内は店、店……のオンパレード。年配の女性の姿が目立つ。なかにはタクシーで乗り付ける熟女も。

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▼吹きガラス細工の風鈴。色合いがなんとも言えん。これは実に涼しそうだ。

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▼木工細工屋。飯杓子、スプーン、ペーパーナイフまである。

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▼籠屋?。左は米櫃に和紙を貼り、崩し文字と歌舞伎役者を描くクラッシック風。

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▼猫キャラ看板屋。猫の表情にくわえ、「うーむ、金がない」の文句がいい。これ、家の戸口に掛けると押し売りが来なくなるかも。

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▼猫キャラ看板。左は「金があまってしょうがない」。これ掛けとったら、泥棒を呼び込むようなもんでは!!

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▼猫キャラ。木戸口に吊り提げたら受けそう。

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▼河童のバレリーナたち。これはアイデア賞もんだ。発想が素晴らしい。

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▼猫キャラの目の描写が何とも言えん。これは気に入ったぞ。

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▼茶筅屋。サクラの皮で巻いた竹製の茶筒は2000円。横で強そうなオバちゃんが2人、盛んに値切っとった。その二人を励ましてあとにする。ショッピングの楽しみ、まさにここにあり!!。これはデパートではできんな(アハ)。外国行って、吹っ掛け値で物買う日本人が多くて…。

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▼本堂の階段から山門を望む。境内所狭しとテント張りの店が立ち並ぶ。雨が降っても大丈夫だ。

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▼木工細工のブローチとペンダント。トンボのデザインが面白い。

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▼珍しい楽器。これはハンドクラフト間違いなし。

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▼焼物屋。

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▼美味しそうなクッキー。ショコラも売れとる。

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▼自家製の漬物屋。

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小一時間ほどかけて、手作りの品々を観察させてもらった。

日本人って、実に手先が器用でこまめな民族、と実感。また、ブランド商品とは違った品々に価値を見出す人たちが増えてきてんのか?

でも、舶来品志向を支えてきたのは、この世代とは違ってたんかいな。

タイガーさん、この市もいいですぞ。いまや京都の隠れた新名所。

毎月15日に市が立つんで、是非、一度は脚をお運びあれ!。


それにしても経営上手な浄土宗のお寺だ。秋には古本市も開かれるし。出店の所場代、いくら取るんだろう(笑)。

広い駐車場もこの日に限って満杯だし…。

集まった客には説教もできるし。一石二鳥とはこのことを言うんだろうて(アハ)。


ひょっとして、本ブログが客集めに寄与すんでは!?。知り合いにも、ハンドクラフトが好きそうな人もいるし…。

寺に宣伝料をもらいに行くとすっか(笑)。

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北白川の疎水界隈

6月12日。いまにも降り出しそうな空模様の中、疎水界隈を散策。

御蔭通りを東にたどると、京大グランドのほうから歓声が聞こえてきた。

わき道にそれグランドに出ると、サッカーの試合中。ユニフォームによれば、京大と神戸大の対戦だ。昨日見た練習は今日の試合を控えてのことだったか。

しばらく観戦していると、両チームともなかなか気合いが入っとる。

雨粒がポツポツ落ちてきたんで、先を急ぐ。



御蔭通りがまたぐ疎水に出る。白川通りはまじかだ。

疎水の川底に白河砂が溜まり、その上を清冽な水が流れる。周辺は閑静な高級住宅街だ。

疎水脇には、以前に見なかった高級レストランンも。



頭上に微かなプロペラ音を感じ見上げると、クジラのような飛行船がポッカリ浮かんでいる。

保険会社のアリコが宣伝用にチャーターしたものか。



疎水の土手の植え込みにさまざまな植物が花を咲かせる。近くの心ある住民たちが思い思いに植えたのだろう。

ふと、護岸の石垣にドクダミの白い花を見つけ近づくと、その下に何やらうごめくものが…。

疎水の川面に目をやると、マガモの番(つがい)が盛んに水漬かりの石垣の苔の下あたりを突ついている。

驚かさないように真上に移動し、シャッターを切る。これほど近く(4m弱)まで寄って背中まで撮影するのは初めてだ。カモの背中って、こんな羽模様になってんだ。


少し上流に目をやると、段差の滝の下で子供のシラサギが一羽、餌をさがしていた。脚を水に浸し、抜き足差し脚で歩く姿がなんとも優雅だ。



疎水が鳥類の餌さ場に化していたとは知らなんだ。街中に自然があるというのも捨てがたい。

疎水まで歩いてわずか10分足らず。

雨脚が強くなってきたので帰途に就く。

今夜あたり、蛍が飛び交っているのだろうか…。


▼エンジュ(槐)の並木道(御蔭通り)。遠山は東山連峰。

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▼エンジュ(槐)の木。北京の街路樹と同じだ。京都の街路樹にはあまり見かけない。誰が植えたのか。

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▼エンジュ(槐)の幹に付けられた説明。親切だ。

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▼民家に咲くヤマボウシ(山法師)の花。秋に赤い実が付き、甘く食用にされる。

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▼大学対抗のサッカー試合。

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▼後半戦キックオフ。

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▼北白川別当町交差点。御蔭通りは「山中越」に続く。

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▼北白川別当町付近の疎水。フェンスの外は植え込み。サクラの季節もいい。

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▼疎水脇の瀟洒なレストラン。味はどんなかな?

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▼突如現れた飛行船。

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▼飛行船の腹。こんな写真、真上を通過しないとなかなか撮れない。

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▼疎水脇に咲くピンク色のシャクヤク。下から上に順次花を咲かせる。先端は固い蕾だ。

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▼フリージアの蕾?

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▼深紅の小さな花を咲かせたバラ。

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▼シモツケ(下野)の花。これは珍しい。

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▼疎水の上に枝を伸ばしたビワの実。

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▼疎水で餌をつつくマガモの番。白く咲くのはドクダミの花。

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▼石の上で一休み。先が広がった平らなくちばし、水かき、首の白い輪がトレードマーク。なかなかカラフルだ。

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▼水かきをせわしく動かしながら前進。こんなまじかで撮るのは初めて。

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▼シロサギもいる。片足を上げたお得意のポーズ。

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▼民家の垣根の下に咲くユキノシタ。花は小さいが拡大すると美しい。

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▼マンションの1階に店を出す御蔭通りのケーキ屋さん。なになに、今夕はBirthday Partyが開かれ貸し切り。

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歩くたびに新発見、再発見にお目に掛れる御蔭通り、白川界隈だ。

気分転換にはもってこいの散策場所かも…。


梅雨の合間の散策を愉しんだ庵主

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京都左京区御蔭通り界隈

京大北部構内を抜けて疎水道に出て、御蔭通り界隈を散策。

御蔭通りは、下鴨神社前から高野川を渡って東に延びる通りだ。この通りは東山山麓に延び、そこから「山中越」を経て大津に至る。

「山中越」は、織田信長が入京の際使ったこともある峠越えだ。



京大北門前から疎水までの間の御蔭通りにはエンジュ(槐)が街路樹として植えられている。

この通りの沿道には、フランス風レストラン、パン屋、喫茶店、マンションが点在。この周辺には京都大学の学生たちが住むマンション、アパートが多い。



御蔭通りに南面して、カトリック聖ヴィアトール北白川教会(1951年設立)がある。

聞き慣れない聖ヴィアトール修道会は1831年にフランスのリヨンに設立された男子修道会で、青少年の教育に力を注ぎ、北野白梅町に洛星中学を経営する。

広大な敷地を有し、教会としてはなかなかモダンな造りだ。

20年ほど前まで幼い子供を連れて散歩に寄ったものだ。前庭の一角に小さな大理石のマリア像があるのが印象的だった。


教会の前を通ったついでに寄って、微かな記憶をたどることにした。

かつて木造の礼拝堂があったが、モダンな鉄筋コンクリート製建物に変わっていた。



▼聖ヴィアトール北白川教会の全景。人の気配がない。

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▼教会の前庭。右手奥の木の下にマリア像がある。

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▼教会の正面入り口。造りが舟のデッキを思わせる。

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▼正面入り口脇の壁に掲げられた聖ヴィアトール教会のエンブレム。修道士の脇に「聖ヴィアトール」の文字を記す。

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▼屋根に付けられた風見鳥。波の上に帆船をあしらい、岩の上で羽を休めるカモメが配されている。

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▼三段のベルがモダンだ。

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▼大理石のマリア像。

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▼庭の芝の植え込みに咲くランの花。

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▼御蔭通りに面した喫茶店。30年ほど前から続く。

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▼民家の生け垣に咲くアジサイ。黄色と青紫の花弁が鮮やかだ。

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久しぶりの散策で梅雨空気分を吹き飛ばす。

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京大北部構内の散策

6月11日(土)。

午前中まで降ってた雨が昼にはあがり、午後から青空が広がり陽が差してきた。

草庵でくすぶっているのももったいなく、梅雨時の華麗なアジサイの花を求め、カメラバッグを肩にかけ、ラフな格好で近くの京大北部構内を散策することに。

散策でここを訪れるのは何年振りだろう。


南は今出川通りから北は御影通りに及ぶ北部構内には理学部、農学部が所在し、馬術部の厩舎・馬場、グランド、水田、実験農場などがある。


キャンパス内をあてどもなく歩いていると、記憶にない新しい建物もチラホラ。

授業のない土曜ともあって、構内は閑散としている。ときに学生が通り過ぎるのみ。

グランドに出ると、学生たちがサッカーの練習中。

よく見ると、四隅に女子学生が一人ずつ平服で立っている。その中のひとりに目がとまった。

Tシャツにミニスカート姿のスリムな子だ。

ズームレンズを向けると、気づいたのか両手を脇腹につけポーズまで取ってくれた(フェー)。

お返しにVサインを送る(アハ)。


▼梅雨の間の蒼天にたなびく1条の飛行機雲。

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▼京大理学部の並木道。樹高30mはあるイチョウの木。秋になると美しい並木となる。

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▼黄色く色づいたビワの実。梅雨時の数少ない果物だ。

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▼天を衝くメタセコイア。横の建物を越え、樹高30m以上ある。三木茂博士の命名になる有名な植物。化石として知られていたのが、1945年中国の湖北省で遺存しているのが判明。アメリカは調査隊を派遣し苗木を手に入れた。1950年にアメリカを経由して日本に100本の苗木が贈られた。その苗木が60年を経てここまで成長。

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▼ヒマラヤスギの巨木。幹に苔を蒸している。樹齢100年を越えるか。

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▼農学部の瀟洒な洋風建物。前庭の杉苔が美しい。

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▼グランドから見た比叡山。手前は瓜生山。

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▼比叡山四明嶽を300mmで Zoom Up。山頂の展望台が見える。

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▼サッカー部の練習。遠山は北山。

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▼サッカーの練習を見守る女子マネージャー?。

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▼望遠レンズを向けるとポーズまでとってくれた。すかさずVサインを返す(アハ)。愛嬌がある。

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▼グランドから大文字山をズームアップ。人影をキャッチ。

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テーマ : 今日の出来事。
ジャンル : 日記

教え子の誕生会

6月5日、梅雨の合間を縫って、教え子二人の合同誕生会を挙行(ちと大袈裟か)。

場所は、例によって行きつけの「円亭」。他の店は眼中になし!

バースデイ・ケーキはもうひとりの教え子が勤め先のケーキ屋さんから調達。

同期生の仲良し3人組がそろい踏み。

この日は不思議に来客が一人もなく、店を貸し切り状態だ(ウハウハ)。

円亭の大将が、腕によりをかけて美味しい料理を用意。どれも舌鼓が鳴る。

挙句の果てに、大将のチェロ生演奏まで飛び出す(チェロの達人)。




▼尾頭付きの鯛。めでたい日には欠かせない出し物だ。

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▼特性の刺身。この新鮮さ。生ウニのとろけるような味。

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▼エビ、キス、ハモの天麩羅。揚がり具合と塩目が何とも言えん。

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▼野菜の天麩羅。熱いうちにいただきま~す。

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▼マロン・ブランシェのシェフ特製の、舌がとろけそうなバースデイケーキ。ウサギにクマ、イヌ、ネコのデコレーションが…。これを6人で成敗。この日だけは庵主も甘党に変身(ウウッ)。

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(クリックすっと、画像が拡大)



▼灯りを消し蝋燭の灯火が。蝋燭の数で齢がバレそう…(アハ)。

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▼大将の丹精込めてつくったフルーツ・ポンチ。これまた最高!!

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▼大将のチェロ生演奏。「Happy Birthday」からはじまり沖縄民謡の「島唄」までリクエスト。

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たらふく食って、ひとりはお腹がもうはち切れそうに。


「円亭」夫婦の気持ちがたっぷり込められた誕生会に感謝。


寿命が少し伸びたような庵主。

テーマ : 写真日記
ジャンル : 日記

秋田直送の根曲がり竹

6月7日。今日は思いもかけない贈り物が宅急便で到着♪♪。


秋田出身の奇特な卒業生伊藤さんが、旬の味「根曲がり竹(ネマガリダケ)」を送ってくれた。

いまごろが秋田では収穫のピークだという。賞味期間が短く、市場には出回らない。


ネマガリダケは、基部が斜め上に伸びることから名づけられたものらしい。背丈は2mをこえる。

本州の日本海側、北海道に自生。西日本に住む人たちにはあまり馴染みがない。

タケノコは食用になり、分布が限られるだけに珍重される。


その伊藤さんが1週間前出張で上洛し円亭で一緒に飲食したとき、函館産のネマガリダケに話が及んだら、なんと秋田のネマガリダケを送ってくれるという話しに!!。

聞けば、雪解け時の山に自生し、クマとの遭遇も覚悟でネマガリダケ狩りに出かけるという。

ネマガリダケ狩りに熱中し、道に迷い山で遭難という憂き目にあうケースもあるらしい(ゾーッ)。

命がけで採集してもらったネマガリダケを「円亭」に持ち込み、晩の酒の肴に料理してもらうことに。

皮付きのまま軽く焼いて食べるもよし、煮て食べるもよし、さらに味噌汁に入れて召しあがるもよし。ご丁寧に食し方まで教えてもらった。至れり尽くせりだ。



円亭の大将に煮たものと皮ごと焼いたものを両方用意してもらい、いざ食してみると、えも言われぬ風味だ。モウソウチクのタケノコと違い、軟らかく癖もない。ただ、先端部位は硬い。

こりゃ、まっこと珍味だ。八丁味噌を付けて、ついつい5本も食べてしもうた。

一度食べたら、癖になりそう(笑)。



▼ネマガリダケ。指の太さのサイズ。スケールは18cm。なんともスリムなプロポーション。

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(クリックすっと、画像が拡大)



▼先端部のUp。瑞々しい色合いだ。

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▼根っこに近い部分。皮はミョウガに似ている。さて、「根曲がり」の名の由来は????

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▼焦げ目がついたのが焼いたもの。そうでないものは煮てある。皮をむいたものが一つ。

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今日は東北の春の旬を十二分に堪能させてもらった。ありがとう、秋田の伊藤さん。

このブログを見てる「円亭」常連の方々(敢えて名前は挙げんけど)、今週内なら食べられるかもよ…。

円亭の女将に店の宣伝を頼まれたった(アハハ)。


感謝また感謝の庵主

テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

京田辺市普賢寺界隈

6月6日(月)。 昨日に続き晴天。日中の体感気温は29℃くらいか。

今日は、授業の一環で京田辺校地の隣にある普賢寺を見学。

毎春恒例の「文化財・史跡を歩く・見る・探る」の1回目だ。

今年は専攻1回生基礎演習の受講生80名が参加。


観心山普賢寺は大御堂とも称され、白鳳期の創建と伝えられ、最盛時には数十の堂宇を誇っていたという。いまは本堂に面影を残すのみだ。中世には興福寺領となった。東大寺二月堂の修二会で使われる松明の竹はここから供された(いま復活)。

本尊の国宝十一面観音像は奈良時代に流行した等身大の脱活乾漆像。奈良興福寺に残る阿修羅像に匹敵する。

その優雅な容貌と姿態は、数多現存する十一面観音像のなかでも秀逸とされる。これぞ国宝に指定された由縁だろう。

漆が高価だった奈良時代に等身大の像を造ること自体が財力の豊かさを窺わせる。


奈良時代以来、いくたびか戦火を受けながらも、貴重な乾漆像が守り続けられたのはまさに奇跡というものだ。この像を深く崇拝した寺僧や村人たちの思いが伝わってくるではないか。

大学のキャンパスの直ぐ近くに国宝十一面観音像を蔵する寺があるのも珍しい。

お寺と田園風景がマッチする、ここの景観は捨てがたいものだ。

悔やまれるのは、寺域の西側数百メートルのところに普賢寺谷を跨いで架けられた高速道の無粋な高架橋だ。



▼普賢寺大御堂遠景。左手の樹叢の丘の上に五重塔があった。今は心礎を残すのみ。屋根は左が庫裡、右が本堂。

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(クリックすると、画像が拡大)



▼両側を水田に挟まれた参道。サクラの季節にはソメイヨシノの並木がことのほか美しい。

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▼田植えを終えたばかりの水田。

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▼照葉樹の樹叢に抱かれた本堂のたたずまい。

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▼本堂前で熱心に説明を聞く学生。鳥居のさきに春日神社を勧請した祠がある。興福寺領の名残りだ。

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▼放生池の水面を覆う白スイレン。

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▼白く清々しいスイレンの花。黄色い芯辺(しべ)がアクセントをつける。

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▼古池を遊泳する鯉。池に近づくと、スイレンの葉の下から次々と姿を現した。餌付けされとる。

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▼本堂の前に立つ三重石塔。よく見ると、異なった石材からなる。あちこちから部材を集めて合成したものか。三層目の屋根の造りが他と異なる。基層部は二上山産の凝灰岩のようだ。

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▼白いハスの花。スイレンと違い葉や茎が水面上に突き出る。

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▼溝辺に咲くカキツバタ。ピークを少し過ぎたか。

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▼境内で見つけたアザミの花。薄紫の花弁にミツバチが一匹蜜を吸う。

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ここに来ると、なにかしら心の安らぎを覚える。

これも十一面観音像の功徳なのか…。

合掌

テーマ : 今日の出来事。
ジャンル : 日記

ナツグミの収穫

6月5日(日)。梅雨も一息。湿度はさほどでないが、気温は28℃まで上昇。夏日だ。

裏庭の赤く熟したナツグミの実を収穫。

青々と生い茂ったグミの木に似ず、赤く熟した実はたった10個ほど(トホホ)。

いずれも長さ2cmを越える大粒ぞろい。

今年は不作だ。

でも天の恵みと、神様に感謝。

円亭に持参し、皆にお裾分け。みな心して甘酸っぱさを堪能???。



▼これで全収穫。

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(クリックすっと、画像が拡大)



▼マクロレンズで接写。皮がはち切れんばかりで、美味しそう!!

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▼円亭の大将の芸術的盛り付け。決まっとるけど、いささか作為的過ぎはしないかえ(フフフ)。

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笑っても泣いても、今年最初で最後のグミ摘み(クシュン)。

あ、あっ、神棚(守護神の大黒様を祀る)に初穂を捧げんのを忘却しとった!!!。

ドジドジ。

これじゃ、来年の豊作が…。

テーマ : 今日の出来事
ジャンル : 日記

梅雨の点景

梅雨真っ盛り。

シトシト、じめじめ。


6月ともなると、草庵のグミの実が赤く熟する季節だ♪♪。

去年は豊作だった草庵のナツグミは、今年は超不作だ(涙)。



3月に白く小さな花をたんと咲かせたのに。

青々と生い茂った葉の間に見える赤いグミの実は一つ二つ……三つと数えるほど。 ウ、ウッ。

グミの木にも「なり年」とそうでない年があるとは、知らなんだ。

去年の大豊作をあてこんで、今年も気前よくあちこちにお裾分けを公言していたのに…。

これじゃ、「公約違反」を問われかねない事態に!(トホホ)。

自然の摂理だから、まあ、仕方ないか。


お裾分けを期待していた方々、スンマヘン。 ただただお赦しあれかし。

来年は、「マニフェスト」実行できると思うんで!(鬼に笑われるかな)。



▼超貴重な今年のグミの実。全長2cm。

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(クリックすっと、画像が拡大)



▼美味しそう。誰の口に入るものか…。

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グミの巨木を見上げながら、落ちるは雨滴か涙か。


あての外れた庵主

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