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土用丑の日

7月27日は「土用の丑の日」。

このシーズンは夏バテの時期に当たり、ウナギ(鰻)を食べて精をつけることが古来からおこなわれていたらしい。

奈良時代、夏やせにウナギが効果あると認識されていた。

それを裏付ける大伴家持の詠んだ和歌がある。

   石麻呂に 吾物申す 夏瘦せに よしと云ふ物ぞ うなぎ取り召せ(『万葉集』巻十六)


「土用の丑の日」というのは、幕末に平賀源内が売れないウナギ屋に頼まれて造語したものらしい。

なんのことはない。

「土用」とは中国古代の五行説により、「丑の日」は干支に因む。

「土用の丑の日」は年によって異なり、今年は7月27日となる。



馴染みの円亭は、伊勢で獲れた新鮮な魚介類を直送して食べさせる魚処。

この時期になると、店の前に天然ウナギの貼り紙(店主直筆)がかかる。

今年は春先からウナギが品薄で、価格も高騰。そのためアナゴやウツボの蒲焼きが代用として登場。

代用はどこまでも代用にすぎん。偽物が本物に取って代わることがないように。


ここのウナギは、伊勢も宮川で獲れた正真正銘の天然ウナギ!!。味は最高。


2週間前に予約を入れ、夏バテ気味の教え子を相伴に、この日のために天然ウナギを確保してもらった。



生ビールで喉を潤した後、自家製の梅酒に切り替え、あとはウナギの白焼き、蒲焼きを成敗。

クーッ、天然物のなんとも香ばしい香り、身の締まり、焦げ目のついた皮がなんとも言えん。



▼伊勢の魚料理専門店「円亭」(京都市上京区今出川通り新町一筋西入ル)。

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▼天然ウナギ、ハモ、ウツボ、アナゴの貼り紙。

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▼琥珀色をした梅酒。夏バテにいい。

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▼エビ、タコ、ゴボウ、タマネギのかき揚げ。食欲を誘う。

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▼天然ウナギの白焼き、蒲焼き。これは堪らんわい。

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▼白焼きのアップ。脂が光って見える。

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▼ウナギ丼。甘くコクのあるタレ、透き通るような米粒がまた食欲を誘う。

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▼最後は特注の巻き寿司で仕上げ。

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夏バテ気味の方は「円亭」(水曜休日)へ是非。

味は本物、値段もリーズナブルで、ご満足いただけますぞ(頼まれたわけではないが)。

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夏の鴨川風情

7月24日。曇りのち雨。

2か月ごとの定期健診のため府立大病院へ。1週間前の特別検診に続き今月に入って2度目だ(ウウッ)。

血液検査後、診察の順番待ちの間に鴨川の涼風をもとめ河川敷へ。木陰は市街地より1~2℃気温が低い。

深い緑の木立の下ベンチで憩う人々や上半身裸でジョギングに精を出すひとの姿が。

樹木からはセミの鳴き声一つ聞こえず、植え込みのトベラの葉先にセミの抜け殻が一つ。

大きさからして、クマゼミか。脱皮してどこへ飛んで行ったものやら。

今年は、梅雨明けにもかかわらず、クマゼミの鳴き声が聞こえてこない。これも少し変だぞ。



川面に眼をやると、川中で腰まで浸かって何やら測っているひとが…。

上流では、子供たちがスケッチしている姿も。

暑さにほだされてか、やがてスケッチを放り出して川遊びに興じる。



▼鴨川河川敷の風景。濃緑の樹叢の下で涼をとるひとたち。左手に荒神橋。

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▼セミの抜け殻が!。

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▼腰まで浸かり何をする人ぞ。土堤から子供が不審そうな眼で見つめとる。

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▼北山の峰々は霞んでいる。上流に子供たちの人だかり。

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▼スケッチする子供たちと中洲に仁王立ちのゴイサギ。

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▼スケッチを放り出して川遊び。喚声が聞こえてくる。

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これまた鴨川の夏の風物詩か。

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赤い三日月

7月23日(月)。夏日ながらも気温はさほど上がらず、凌ぎやすい1日だった。

今日、九州で梅雨明け宣言。えっ、まだ明けてなかったの!。

それにしても、今年の九州は記録的な豪雨で大きな被害を…。

昨日は、北京でも観測史上最大の豪雨に見舞われ、冠水。北京空港では500便以上が欠航とか。

こう異常気象が続くと、地球が壊れかかっているのでは、という実感を新たにする。



日が暮れて、草庵の近くを散策していると、西の空に赤い三日月がポッカリ。

赤い月というのは不気味。昔は天変地異の凶兆とされたらしい。

これ以上、凶事が起きなければいいが…。



▼不気味な赤い三日月。

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今日、墜落事故の頻発で物議をかもしている米軍のオスプレイ12機が配備反対の声を押し切って岩国基地に搬入された。

現用の中型輸送ヘリに比べて輸送能力、速度、航続距離に優り、米軍の機動力を飛躍的に高める切り札とされる。

尖閣諸島問題を抱え、米軍の後ろ盾を欠かせない政府にとって泣き所を衝かれた配備なのだろう。

配備が予定されている普天間や演習飛行ルートの住民にとって憂いの元凶だ。

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俎板上の鯉

7月18日。今日も容赦のない陽射しがジリジリ。

昨日は、カンカン照りの中、祇園祭のハイライト「山鉾巡行」も無事終了。

今年は37℃の炎天下で熱中症にかかる恐れがあり、山鉾巡行の写真は昨年クサルほど撮ったし、草庵で畳の上に寝転がって巡行のテレビ中継を観賞。

これが一番だ(タクシーの運ちゃんも同意!)。




今日は午前中、府立大学病院でMR検査。

「ドナ、ドナ、ドーナ、ド~ナ♪」牽かれウシの重い足取りで検査病棟への階段を。

着替えののち、狭いベッドに身を固定されたうえヘッドフォンまで付けられ、スキャン用の狭い空洞装置の中に吸い込まれ、25分ほど「俎板上の鯉」状態に(トホホ)。


閉所恐怖症の感もてつだって、次第に気が萎えてくる。

20秒ほど息を繰り返し止めさせられ、グヮーン、グヮーンと磁気を発する音がヘッドフォンの外から聞こえ不気味だ。

同じような経験をした知人(まぎれもない閉所恐怖症の持ち主)が、堪らず「出してくれ」と絶叫した心境がよくわかる。


恐怖感満杯のMR装置から解放され、鴨川べりに出ると真夏の太陽が容赦なく照りつける。

それでもMRの中の閉鎖空間に比べると、ここは間違いなく天国だ。



▼鴨川の上流を望む(荒神口橋から)。空の抜けるような青さ!!。思わず「芭蕉布」のメロディを口ずさみたくなる。

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▼賀茂大橋遠望。その向こうの樹叢は糺の森。空の群青が川面に映える。北山の嶺の上には白い綿雲が。

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▼鴨川浅瀬の清流。

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▼河川敷植え込みのコアジサイの花。

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祇園祭宵山

7月16日は祇園祭の宵山。今年は「海の記念日」と重なった。

昨日今日と抜けるような青空に真白い入道雲が眩しい。遠くでセミの鳴き声が聞こえてきた。梅雨明けだ。



満を持して、山鉾の駒形提灯のショットに午後9時過ぎから繰り出す。

コンコンチキチン、コンチキチンの祇園囃子が鉾町に鳴り響く。

昼間35℃を超えた気温も、この時間帯になると30℃を切り、いくぶん楽になる。

御池通り室町から鉾町に入る。御池通りから四条通りの間は交通規制で歩行者天国に。

通りの混雑もこの時間には緩和される。

今年は役行者山を皮きりに、黒主山、浄妙山を経て烏丸通の歩行者天国を南下し、孟宗山、長刀鉾、函谷鉾、月鉾を見て、新町通りを北上しながら放下鉾、南観音山、北観音山、八幡山を訪ねる2時間のブラリコース。



室町通り・新町通り界隈の町家は、この時期だけ特別に先祖伝来の什宝を開放してくれる。

ここは上京と並んで、京都の繁栄を支えた下京の商工業者、町衆の本拠だ。

室町時代から盛んになった祇園祭は、下京の富と財をつぎ込んだ町衆の一大ページェントなのだ。


どの通りも艶やかな浴衣姿の見物客が宵山に彩りを添える。これもまたいい。



▼漆黒の小路の奥に駒形提灯の灯りがポツン。ISO感度を1600に上げ、F5.6撮影。

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▼役行者山の提灯。木瓜紋と三つ巴紋を列違いに配置。

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▼役行者山の胴掛、水引。町家に展示。

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▼一言主神と役行者(神変大菩薩)の像。

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▼黒主山の子供売り子。黄色い声で客を呼び込み。

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▼浄妙山の駒形提灯。右下が切れちゃった。

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▼浄妙山の売り子。浴衣が涼しげだ。

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▼町家の戸口に灯された献灯。

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▼烏丸通りの歩行者天国。

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▼人気の長刀鉾。四条通りは人の波。

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▼長刀鉾にのぼった見物客たち。

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▼長刀鉾の前を放下鉾のお囃子が通過。八坂神社への社参帰り。揃いの浴衣が涼しそう。

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▼月鉾の駒形提灯。ローアングルからフラッシュ撮影。

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▼放下鉾。11時を回り、人通りも途絶えてきた。鉾の周りに木柵もめぐらされ。

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▼放下鉾前の民家2階に飾られた端整な顔立ちの観音座像。

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▼静かに明日の巡行を待つ北観音山。

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▼北観音山の胴掛・水引。豪華絢爛。

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11時過ぎ、夜風を頬に受けながら鉾町を離れる。

今年の宵山も終わった。明日は祇園祭のクライマックス山鉾巡行だ。

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祇園稚児餅と粽

7月13日。今日もムシムシ、ジトジト。こんな季節に疫病が蔓延するのもうなづける。

祇園祭の宵宵宵山を明日に控え、四条界隈はお祭りムードが一気に盛り上がってきた。

今年は3連休とあって、雨さえ降らなければ記録的な人出が予想される。



昨夜帰宅すると、テーブルの上に見慣れぬ品が???

ムムムッ、このシーズン限定の「祇園稚児餅」だ。三條若狭屋謹製とある。

赤・黄・白の短冊が付けられ、「疫を除き福を招く」の文字列が。

「厄除け粽(ちまき)」と双璧をなす一種の護符だ。

舌の上に載せると、やわらかくほのかな甘みが。



今夕、娘が四条通りの長刀鉾が売る「粽(ちまき)」を買ってきた。1年の無病息災を願う京都市民にとって人気が高い。

1本1000円もするという。庶民の感覚では500円くらいが相場ではなかろうか。昔は、無料で分けていたらしい。

京都では戸口にかけて僻邪とする。



▼祇園稚児餅のパッケージ。

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▼パッケージを開くと。

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▼餅粉、上白糖、白味噌などが原料。

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▼長刀鉾の粽。長さ36cm。

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▼「蘇民将来子孫也」の札。

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京都の梅雨は宵山の雷雨とともに明けるのが習わしだ。

今年の梅雨は、17日の山鉾巡行までに明けるだろうか。

巡行が中止ともなれば、御池通りにしつらえられた有料観覧席券の払い戻しが生じかねない。

ここに、少々の雨でも決行に踏み切らざるをえない事情が…。

こんなときには神頼みしかあるまい。

主催者は、貴船神社のタカオカミ神に白馬を奉納し、ひたすら止雨を祈願したい心境か。

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鴨川のヌートリア健在

7月11日。雨がいまにも落ちてきそうな天気で、蒸し暑いことこの上もなし。

午後の会議を終え、4時過ぎ、バスが来ないので今出川から鴨川までテクテク。

今出川通りを歩いていると、汗が額から滴り落ちてくる。

途中めげそうになりながらも、鴨川べりにたどり着くと川風が梢を揺らし、汗がみるみる引いてしまった。

暫しベンチに腰掛け、川面を渡ってくる涼風で火照った体温を下げる。


出町橋の上手にある河川敷に降りて行く。ここはヌートリアやカモの餌場だ。

梅雨で増水した川面にカモとヌートリアが気持ちよさそうに遊泳中。

ヌートリアは少なくとも4匹は健在だ。

子のヌートリが岸をのそのそ這い上がって足元へやってきて餌をねだる。人を警戒するそぶりもない。

そこに子スズメと親スズメが2羽、無警戒にベンチの横に。


河川敷の土手際に環境省が立てた看板が目にとまる。ヌートリアに餌をやるな、とある。

生態系を壊す有害獣ならば、捕獲すればいいものを…。

そうすりゃ、ヌートリア擁護派も少なからずいて大騒動になるかも…。



▼鴨川べりの噴水。

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▼土手にヤマブキの花。

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▼遊泳するヌートリア。

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▼カモも岸辺に。

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▼餌をもとめてベンチ際まで寄ってきたヌートリアの子。

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▼30cmまでカメラを近づけて接写。これ以上近づくと鋭い爪で引っ掻かれそう(クワバラクワバラ)。

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▼親スズメが餌をねだる。

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▼産毛が残る子スズメ。目があどけない。

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▼以前には見なかった環境省の看板。ほとんど効果なし。

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精大明神祭ver.2

7月7日。今日は「七夕」。2日続きの雨も上がり、昼過ぎから太陽が照りつける。湿度がなく気温も低めで爽快。


午後、西陣にある白峯神宮(今出川通堀川東入ル)の「精大明神例祭」を覗く。

この神宮は明治元年(1868)、保元の乱で讃岐に配流され没した崇徳上皇の霊を祀るために創建された。
また明治5年(1873)には藤原仲麻呂の乱に連座し淡路島に流され非業の死を遂げた淳仁天皇(淡路廃帝)の霊を合祀。

境内には、保元の乱で敗軍した源為義・為朝父子を武道の神として祀る摂社「伴緒社(とものおしゃ)」もある。

いずれも悲運の最期をたどった歴史上の人物だ。


本例祭は余り知られていないためか、見物人はさほどでない(参観無料)。

今出川通りに面した門をくぐると、地主神の前で関係者が頭を垂れ、祭文が上げられていた。

「精大明神」という名は聞き慣れないが、蹴鞠の神様のことらしい。

蹴鞠を代々伝えた公家の飛鳥井家の邸宅がこの地にあった。

この祭では蹴鞠の奉納がメインとなっている。

午後2時、舞殿の東にある地主神への祭文が神職によって読み上げられ、行事がスタート。

ふたりの巫女による奉納舞いが捧げられた後、舞殿の西側にしつらえた鞠庭で狩衣姿の蹴り手による蹴鞠の奉納が始まる。

鹿の革でつくられた鞠が古式にのっとり鞠庭の中央に据えられ、まずは試し蹴り。

日ごろ稽古を摘んだにしては、なかなか思うように鞠が蹴れない。

勢い余ってあらぬ方向の屋根の上に鞠を飛ばし、会場から爆笑を誘う場面も。

それでも時間がたつにつれ、うまくヒットするようになった。



▼白峯神宮の門構え。手前は今出川通り。

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▼例祭の看板。

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▼青空から強い真夏の陽射しがジリジリ。

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▼精大明神を祀る地主社。神饌の供物がたんと。

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▼お供えの五色の糸車。織女に因む。

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▼舞殿脇のミニ七夕飾り。

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▼巫女の優雅な舞。

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▼黄菊の頭髪飾りをつけた巫女。

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▼鹿革製の鞠をうやうやしく捧持して鞠庭中央に。

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▼キックオフ。中央奥の蹴り手が鞠を浮かす。ローアングルからのショット。

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▼蹴鞠(蹴鞠)。高々と鞠が蹴り上げられる。メンバーチェンジし、女性の蹴り手もくわわる。

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閑話休題

蹴鞠奉納が終わり、「小町踊り」が始まるまでの1時間半、境内をブラブラ。

これまで余り目にとまらなかった小祠に面白いものを再発見。

東門の脇にあるのが潜龍社。

「三鱗文(みつうろこもん)」入りの朱の提灯がかかる。三鱗文は言わずと知れた北條氏の家紋だ。

北條氏の三鱗文については奇想天外の起源譚がある。

北條時政が江ノ島の弁財天を参詣した夜、緑衣朱袴を着た美婦(弁財天の化身)が現われ、「汝が後胤必ず国権を執らん。もしそれ道なくば七世にして失うこと有らん」と告げて帰る。時政、驚き怪しみ、その姿を追うと長さ20丈ほどの大蛇が海に入るのを目にした。その大蛇から剥げ落ちた鱗三枚を得て旗に付けたのが始まりという。

これは、江ノ島弁財天信仰を広めるために後世つくりだされたものであろうが、弁財天が龍神の化身として信仰されていたことが知られる。

白峯神宮の一隅に龍神を祀る祠があるのは、水の祭儀がこの地でもおこなわれたことを示唆する。



▼朱一色に塗られた潜龍社。龍神を祀る。

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▼「三鱗文(みつうろこもん)」入りの提灯。三鱗文は北條氏の家紋だ。

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▼苔むしたイチョウの大木。苔の緑がなんとも瑞々しい。

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▼源為義・為朝を祭神に祀る伴緒社。弓をとっては海内随一と言われた鎮西八郎為朝が武道の神様に祀り上げられるのは分かるが、為義はどうも…。

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▼築地の上に覆いかぶさるムクゲの木。

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▼清楚感ただようムクゲの花。

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4時半、2番目の出し物「小町踊り」が始まった。

こっちは七夕にあやかった踊りで、今日の催しとしてはピッタリ。

祭文の奉納の儀につづき、舞殿で織女・牽牛による舞が奉納される。

鞠庭の中央に七夕竿が1本立てられ、その周りを小太鼓とバチを手にした、あでやかな元禄風衣装の子供たち20余人が「イヤーヨ」という黄色い掛け声を発しながら踊る。

途中から、織女・牽牛に扮した年長の子が七夕竿の下にくわわる。



▼小町おどり。中央に立てられた1本の七夕飾りの周りを踊りながらめぐる。

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▼カワユーイ小町たち。

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▼織女と牽牛の奉納舞。

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▼糸巻を手にした織女と牽牛のいでたち。

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七夕コンサート

7月5日。 間欠的に激しい雨が降ってくる。九州では集中豪雨による被害も。

夕方、同志社大学継志館(今出川通新町下ル)1Fのエントランスホールで、恒例の「七夕コンサート」が開催された。

窓際には七夕飾りが数本立てられ、色紙による飾り付け、短冊が七夕ムードを盛り上げる。


地域住民との交流をうたった大学とエンタープライズが共同企画するコンサートだ。

二人の女性奏者によるフルート演奏に続き、本学フラクラブによるフラダンスが披露された。

14名のフラガールが赤と白のコスチュームで登場するや客席から盛大な拍手が。

30分ほど、軽快なハワイアンメロディとともにトロピカルムードがホールを包んだ。


鬱陶しい梅雨を暫し忘れさせる好企画だ。来年も続けておくれ。




▼フルート演奏。コンデジのプログラム設定を間違え画像が流れちゃった(汗)。

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▼観客で埋まった会場。

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▼近くの園児による七夕の飾り付け。

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▼フラガール14名が、白い大きな花を髪にかざし、白と緑のレイを首にして登場。

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▼いずれも美形揃いのフラガールたち。

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▼1回生4名によるフラダンス。ややぎこちなさが残るが、ガンバっとる。

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真夏日

7月2日(月)。蒸し暑い一日となった。最高気温が32℃の真夏日だ(今年になって2度目)。

雨上がりの強い陽射しが容赦なく照りつける。

こんな日に限って帽子を忘れ、薄くなった頭頂部がジリジリ(ヒィーッ)。

草庵を出て最寄りの駅に向かう途中、風邪気味の体調もくわわって、余りの暑さに気分が悪くなる。

駅のベンチで水分を補給し、一息ついてから先を急ぐ。



日が傾く頃、京田辺校地から出町柳駅に帰り着くと、川面を渡る涼風が恋しくなり、糺の河原(鴨川公園)に寄り道。

賀茂川の川面が陽光にきらめき、せせらぎが涼感を呼ぶ。

高野川の飛び石の上で中学生と思しき女の子が水辺で遊びに興じている。かき集めてきた石を投げ入れては喚声を上げる。

川岸では、若い女性が靴を脱いで足をときどき川面に浸している。これまた涼しそうだ。

電力不足が伝えられる中、古典的な涼の取り方だ。




▼青空に白い雲。見るからに夏の空だ。高野川(左)と賀茂川(右)の合流地点。

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▼賀茂川。

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▼飛び石で遊ぶ中学生。

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▼岸辺で涼をとる若い女性たち。旅行者風だ。中国人かな??。

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明日はまた雨の予報だ。

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車軸を流す雨

7月1日(日)。今日から水無月、もう7月だ。1年の半分は過ぎ去った。

大飯原発3号機が今夜9時再起動に。5月5日の大泊原発の定期検査で稼働中の原発がゼロとなっていた。

大飯原発は、免震棟建設、防潮堤増高工事の完成を待たずに、経済界の圧力に押されて見切り発車となった。

さらに原発直下に活断層の存在も明らかにされている。

不安、不信の中での再起動。

経済至上主義の体質は、3.11以降もさらさら変わっていない。この国は、このさきどこへ向かうのか…。



午後4時過ぎから、1時間弱、バケツの水をひっくり返したような土砂降りに。

路地はたちまちプールと化す(トホホ)。

床下浸水、雨漏りがなかっただけましだ。

雨が止むと、路地にたまった雨水はあっという間に土に吸い込まれる。

これがさいわいしてか、路地は季節折々の植物の宝庫だ。


雨が止んで小一時間もしないうちに通りに出ると、青空が顔を出し、陽光も差し込む。

比叡山の山襞には水蒸気が雲となって上昇する光景も。



▼うわーっ、路地が川に!!!

DSC_6031_convert_20120701184450.jpg (クリックすっと、画像が拡大)



▼雨煙に霞む通り。

DSC_6033_convert_20120701184542.jpg



▼アジサイも雨でしっとり。

DSC_6030_convert_20120701184622.jpg



▼比叡山頂も雲ですっぽり隠れる。

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▼アンテナにヒヨドリが。雨に羽が濡れたのか、甲羅干しと羽づくろいに余念がない。

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テーマ : 今日の出来事
ジャンル : 日記

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