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梅花祭野点

2月25日。ときおり小雪が舞う。今日は「梅花祭」(北野天満宮)。

長いトンネルを抜け、北野天満宮の梅の開花が気になりだした。

梅花祭の「野点」(のだて)は、豊臣秀吉の北野茶会に因む。貴賎にかかわらず、茶碗の持参を呼び掛けておこなわれた北野茶会は秀吉の太っ腹をものがたる。

梅花祭の野点には、京都最古の花街「上七軒」の舞妓・芸妓が総動員され、境内の一角がまさに百花繚乱となる。

京都人にとっては、梅花の観賞とあいまって季節の移り変わりを感じる節目だ。

ここ1週間真冬日が続いたせいか、境内の梅はまだ三分咲き。


1500円を払い幔幕に囲まれた茶会場に入ると、野点の順番を待つ長蛇の列。

この日ばかりは、撮影自由なのでアマ・カメラマンたちが舞妓・芸妓の華麗な衣装姿を狙って群集。

庵主もその仲間に割って入り、24-70mm、70-200mmレンズとを取っかえ、引っかえ激写また激写(汗)。

小一時間もすると、重いカメラをもつ手がしなって、カメラの砲列から離脱。

会場を出て、抹茶券がポケットの中に残っているのに気づく(トホホ)。

1500円はモデル代とすれば安いもの(ウウッ)。



▼参道の賑わい。掻き分け押し分け前進。

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▼三分咲きの白梅(中門前)。

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▼ピンク色の紅梅。

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▼アイボリーがかった白梅。

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▼天幕の下での野点。立っているのは「お運び」役の舞妓・芸妓。

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▼野点。茶をたてる舞妓。緊張感が伝わってくる。なぜか瓦が摘まれている。

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▼客からの話しかけに笑顔で応じる。あどけなさを残す舞妓「梅ちえ」はん。

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▼舞妓の横顔と髪飾り。

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▼桜をあしらった髪飾りと揺絡。

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▼カメラに向かってサービスする初々しい舞妓。帯止め飾りが奇抜だ。

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▼ダラリの帯。

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▼抹茶碗を運ぶ芸妓はん。

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▼野点でもらった茶菓子。

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2月も残すところ三日。梅の次は桜だ。

花と言えば、なんといってもサクラ。

都はサクラ一色に染まる。春よ早く来い。春を呼ぶ「北野をどり」もあるし。


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円亭のお雛さん

2月21日。最高気温が5℃と真冬日。愛宕山、北山は雪雲で見えん。ときおり雪が落ちてくる。

一仕事片付け、堪らず円亭に駆けこみ、焼酎のお湯割りをグゥーィ。こんな日にはこれが一番。

東京のK瀬さんと今年初顔合わせ。なにわともあれ、ここは丁重に年始の挨拶を。


一息付いてふと床の間に目をやると、その一角だけ花が咲いたように賑々しい。

雛祭りをまじかに控えて、お雛様を飾り付けてある。

女将が誕生の折にあつらえられたものと言う。

かれこれ60年は経過しとる(齢がバレ)にしては、虫食いもなく保存状態がいい。なにしろ、ものに特別のこだわりのある女将だから…(アハ)。


昼間レンズの試し撮りをしたんで、これさいわいカメラバッグが手元に。

早速、フルサイズ用のTamron 24-70mm F2.8 VCレンズに交換し、ホワイトバランスをオートにして数枚激写。

オオっ、朱の毛氈が鮮やかに撮れたわい。


雛段に供えらえた三色の「菱餅」が。これは本物の餅だ。

そう言えば、去年、たっての所望に女将も抗しきれず、食わせてもらったが、あとの補充が効かず、恨まれたこと、恨まれたこと(クワバラ)。

今日も冷やかしでねだると、軽~く一蹴されちまった(アハ)。1個300円したそうな(笑)。

出町商店街の売ってる店も教えてもらったし、近く調達に参ろうか。バタやん、河原町通りに面した本屋の隣やて!。



▼円亭のお雛さん。

蜀・コュ髮媽convert_20130222192509 (クリックすっと、画像が拡大)



▼雛段の脇に駕籠と牛車。雛壇に飾りきれず、はみ出たらしい(アチャ)。

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▼これって三人囃子?。

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▼カワユーイ内裏雛。目が笑っとる。

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一足早く、「桃の節句」の雰囲気に浸らせてもらった(ウキウキ)。

いまどき、お雛さんを飾る民家って少のうなって。アカン、日本の伝統文化が危機に瀕しとる。

寒がつづく折柄、春の訪れが待ち遠しい。「梅は咲いた~か♪、桜~は未だかい~な♪」。


25日は北野社の「梅花祭」。上七軒のきれいどころがそろい踏み。脚を運ばずにはおれんな(笑)。

弟子のカメラ小僧たちに声を掛けねば…。


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鴛鴦激写

2月21日。ときおり白いものが落ちてくる中、発掘中の植物園北遺跡を見学したついでに、宝ヶ池に寄り道。


今日は、新たに入手した交換レンズの性能と使い勝手をチェックすることに。

ずっしりと重い(1.5kg)AF-S Nikkor F2.8 70-200mm ED VRⅡズームレンズをNikonD800Eに装着。

どのズーム領域でもF2.8の明るいレンズのため、光量を多く取り込まねばならずレンズ径が大きく長くなるのは必然。

それに2倍ズームのテレコンバーター(TC-20E Ⅲ)を持参。これを装着すっと、焦点距離が倍増(140-400mmの効果)。

カメラ本体の自重と合わせると4kgの重量にも(トホホ)。手持ち撮影では、ちと辛いぞえ(涙)。


オートフォーカス F5.6での試し撮りはまずまず。これくらいの絞りがレンズの性能を引き出すにはベスト。

手持ち撮影のためISO400が限度だ。シャッター速度は800分の1秒。ホワイトバランスはオート。-0.7EV調整。

前回の撮影で使用(ブログアップ中)したAF-S Nikkor 70-300mm F4.5-5.6 G ED VRレンズと較べたら、その違いは歴然。一見、違いが分からんようでもパソコン画面で拡大すっと、月とスッポンの差。

因みにオシドリの羽毛の細部を見ると実感させられる。また背景のボケ具合も良好。確かにカメラ雑誌が称賛するほどのことはある。

しかし、30万円(実勢20万円)する価格をなんとかせいや!!。ややもすっとカメラボディより高いやんけ(ムカッ)。


たしかにD800Eのフルサイズ3630万画素の高画質を最大限引き出せるレンズだ。
 
モデルになる女性は、これまで以上に厚化粧を(アハ)。

美貌に自信のある方は自己申告していただければ…。いつでも馳せ参じるよって(笑)。



▼プカプカ。

DSC_2234_convert_20130222181839.jpg (クリックすっと、画像が拡大)



▼首をかしげて。

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▼ハトとツーショット。

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▼猪首と思ってたら、ビローンと首が伸びるんだ。これは新たな発見。

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▼バックスタイル。羽の交差がわかる。

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▼一羽の雌(手前)に二羽の雄。これって三角関係??

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てなわけで、今回はメーカーの片棒を担ぐ羽目になってもた(涙)。

メーカーとグルだと決めつけんでくだしゃい(アハ)。

次の機会には、メーカーに厳しい注文を付けっから。でないと、技術が進歩せんよって(汗)。


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バレンタイン・チョコ

2月は学務繁忙で、青息吐息の毎日。そのため、節分以降、ブログも開店休業。

半死状態の折り、今年もバレンタインデーが到来!!

日ごろお付き合いのある女性から真心をこめたプレゼントのチョコが…。

選んだチョコにも贈る女性の品位と真心が伝わってくる。皆さん、あんがとう。

もうホワイトデーが大変だわい(汗)。


アレッ?、もう一箱あったような???。どこどこ、部屋をキョロキョロ。

口に入れた覚えはないし。

ムムッ、さては、留守の間にドラ猫、はたまた頭の黒いネズミがかっさらって行きよったか!?。


今日は、包装箱だけ開示。中身はおいおい開示することに(笑)。

なにしろ、鼻血したら血が止まらん薬を服用しとるよって(汗)。

チョコ食い過ぎて出血多量死にでもなったら末代の恥に。



▼プレゼントのチョコの揃い踏み。右下はハンカチ―フ。

DSC_2189(蝨ァ)_convert_20130218163747 (クリックすっと、画像が拡大)



▼サクラ色の包装紙が春を呼ぶ著名なMary's Chocolate.

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▼Caluwe Artisanのチョコ。これは珍しい。唐草文がオシャレだ。

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▼ネコのキャラいっぱい。Cat word trip。思わず笑いがこぼれるわい。

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▼シンプルながらもエレガンスを感じさせるHotel Okura製チョコ。

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▼極めつけの山田錦大吟醸チョコ。こんなんあったとは!!。商魂を感じさせるわい。はたしてどんな味が…。

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おかめ福節分会

3月3日。今日は言わずと知れた節分。

例年、この日は小雪が舞い寒さのピークをむかえる京都だが。

今日は最高気温15℃を越える暖かさで、やや拍子抜けの気分に。


一昨年、昨年と廬山寺、吉田神社の節分会を見学したので、今年は西陣にある千本釈迦堂(大報恩寺)の節分会に脚を運ぶ。

千本釈迦堂(大報恩寺)の本堂は、応仁の乱の戦火を奇跡的に免れ、京都に現存する最古の木造建築で国宝に指定されている。


3時前、西陣町並みの入り組んだ路地に迷いながら千本釈迦堂に着くと、境内は人波に溢れ、既におかめ銅像の前で供養の読経が始まっていた。

おかめ(阿亀)は、大工の棟梁(高次)の妻で、柱を誤って短く切ってしまった亭主のミスを枡組に替えさせるという智恵を与え建物を無事完成させたが、女の智恵で建物が完成したという噂が流布するのを憚り、建物の完成を待たず自害し果てた。

高次はその上げ棟式のとき、おかめの面を付けた御幣を棟端に飾って冥福を祈ったとされる。夫の窮地を救った智恵の持ち主で貞淑な女性として、大工仲間に崇められたという。



おかめ供養が終わると、本堂の階で番匠保存会による「木遣節(きやりぶし)」が披露された。

黒の筒袖にズボン姿、ねじり鉢巻きのいでたちの8人が、手に拍子木をもち自慢の喉を披露。

節分会としては変わった趣向だが、大工の棟梁の妻であったおかめの供養として代々継がれてきたものだ。



続いて本堂で、おかめの面を頭に括りつけた山伏二人が控える中護摩が焚かれ、ひとしきり般若心経が読まれた。

読経が終わると、「福は内、鬼は…」の掛け声に続き5匹の鬼が登場。ここの鬼は裸形でなく袴姿だ。

しばらく鬼のパフォーマンスが続き、おかめが登場。

最後に年男・年女が本堂階に勢ぞろいし、群衆に向かって福豆をまく。



▼朱傘に錦の打ちかけを羽織ったおかめ銅像。おかめは鎌倉時代に実在した貞操を絵に描いたような女性。

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▼おかめを讃える「木遣節」の披露。

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▼本堂の内陣前での護摩焚き。

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▼鬼の登場。

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▼打ち出の小槌を手にした一本角の赤鬼。形相が凄い。

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▼年男を鞭打つ鬼。

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▼青鬼のパフォーマンス。

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▼おかめの登場。

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▼「福豆」の入った枡を手に年男・年女の勢ぞろい。

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▼上七軒の舞妓も。舞妓にしては齢が…。ひょっとして引き立て役かも(笑)。

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▼一斉に豆まき。大きな紙袋を掲げるひとも。

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▼家内安全、開運招福の「福豆」。草庵の神棚にそなえることに。

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1時間ほどで節分会は無事終了。

廬山寺、吉田神社の節分会とは、また一味違った趣向の「おかめ福節分」。

節分会ひとつ取り上げても京都の歴史の奥深さが伝わってくる。

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