洛北蓮華寺の錦秋
11月28日。最高気温が10℃と、寒気団の南下により今年一番の冷え込みに。12月下旬の気候とか。
しこたま「風流」をこじらせ、毎年「紅葉狩り」の定番となった洛北高野の蓮華寺へ。
例年のことだが、訪れるタイミングが難しい。山門の内側にある見事な黄葉を付けるイチョウの木はすっかり丸裸(ウウッ)。
山門をくぐると、大がかりな夜間照明用の機材を黙々と運ぶテレビ局のスタッフが数人???。
聞けば、今夜放映される「報道ステーション」の夜の紅葉生中継の準備とか。
八瀬の紅葉の名庭「瑠璃光院」も1昨年「報道ステーション」で中継されるや観光客が門前列をなして押し寄せ、床が抜けそうになったのか今年から非公開に。
あ~あ、これで「紅葉の穴場」もお終いか。来年は観光客がわんさか押し寄せること必至(涙)。
庫裡の戸をくぐり方丈間に入ると、バス2台で押し寄せた団体客が暗い畳の上に正座し立錐の余地もない。
住職の説明が終わるのを待って、奥壁の前に敷かれた赤い毛氈に腰をおろし、屏風庭を暫し観賞。
柱が屏風の桟となり、屏風絵の光景を現出。庭園は仙界、極楽浄土を連想させる。
小一時間、こじんまりとした境内の紅葉を愉しむ。
▼紅葉が進む比叡山と高野川。左手の山裾に蓮華寺。
(画像をクリックすっと拡大)
▼狭い山門の戸をくぐると中は別世界。門が額縁効果を。

▼屋根瓦の上にも落葉が。

▼秋色に染まる方丈と庭園。

▼方丈から濡れ縁越しに庭園を望む。

▼船石と阿弥陀堂前の紅葉。

▼水面に映える紅葉。

▼石組の上に苔むした地蔵さん。頭に緑髪の毛が蘇生。

▼落葉に埋まった石灯篭。

▼阿弥陀堂前に咲く白い八重椿。

▼阿弥陀堂前の黄葉。

▼苔が生えた檜皮葺の屋根をバックにオレンジ色の紅葉(山門脇)。

▼夕陽にひときわ映える黄葉。

▼黄葉真っ盛り。

▼茶室前のせせらぎ。夕陽が黄葉をライトアップ。

▼石仏もこぞって紅葉狩り。

毎年、蓮華寺を訪ねても、カエデの発色が微妙に異なる。
訪ねるタイミングもあろうが、年々の気候の微妙な変化を反映したものか。
今年は山門脇の見事なイチョウの木がすっかり丸裸になっていたのが心残り。時機を逸した感が。
撮影機材;Nikon D800E
AF-S NIKKOR 70-200mm F/2.8G ED VR
TAMRON SP 24ー70mm F/2.8 Di VC USD
しこたま「風流」をこじらせ、毎年「紅葉狩り」の定番となった洛北高野の蓮華寺へ。
例年のことだが、訪れるタイミングが難しい。山門の内側にある見事な黄葉を付けるイチョウの木はすっかり丸裸(ウウッ)。
山門をくぐると、大がかりな夜間照明用の機材を黙々と運ぶテレビ局のスタッフが数人???。
聞けば、今夜放映される「報道ステーション」の夜の紅葉生中継の準備とか。
八瀬の紅葉の名庭「瑠璃光院」も1昨年「報道ステーション」で中継されるや観光客が門前列をなして押し寄せ、床が抜けそうになったのか今年から非公開に。
あ~あ、これで「紅葉の穴場」もお終いか。来年は観光客がわんさか押し寄せること必至(涙)。
庫裡の戸をくぐり方丈間に入ると、バス2台で押し寄せた団体客が暗い畳の上に正座し立錐の余地もない。
住職の説明が終わるのを待って、奥壁の前に敷かれた赤い毛氈に腰をおろし、屏風庭を暫し観賞。
柱が屏風の桟となり、屏風絵の光景を現出。庭園は仙界、極楽浄土を連想させる。
小一時間、こじんまりとした境内の紅葉を愉しむ。
▼紅葉が進む比叡山と高野川。左手の山裾に蓮華寺。

▼狭い山門の戸をくぐると中は別世界。門が額縁効果を。

▼屋根瓦の上にも落葉が。

▼秋色に染まる方丈と庭園。

▼方丈から濡れ縁越しに庭園を望む。

▼船石と阿弥陀堂前の紅葉。

▼水面に映える紅葉。

▼石組の上に苔むした地蔵さん。頭に緑髪の毛が蘇生。

▼落葉に埋まった石灯篭。

▼阿弥陀堂前に咲く白い八重椿。

▼阿弥陀堂前の黄葉。

▼苔が生えた檜皮葺の屋根をバックにオレンジ色の紅葉(山門脇)。

▼夕陽にひときわ映える黄葉。

▼黄葉真っ盛り。

▼茶室前のせせらぎ。夕陽が黄葉をライトアップ。

▼石仏もこぞって紅葉狩り。

毎年、蓮華寺を訪ねても、カエデの発色が微妙に異なる。
訪ねるタイミングもあろうが、年々の気候の微妙な変化を反映したものか。
今年は山門脇の見事なイチョウの木がすっかり丸裸になっていたのが心残り。時機を逸した感が。
撮影機材;Nikon D800E
AF-S NIKKOR 70-200mm F/2.8G ED VR
TAMRON SP 24ー70mm F/2.8 Di VC USD
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