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河北省陽原県

8月19日、猛暑の京都を脱出し、日中共同学術調査のため河北省張家口市陽原県へ到着。

1992年以来、ここを訪れるのは5回目だ。

標高が1000m弱あって、北京より6度は低い。陽射しはきついが、空気も乾燥していて木陰に入ると爽やかだ。

陽原県は、ゴビ砂漠への出入り口として重要な役割を果たしてきた張家口市に属する。市の下に県という行政単位があり、日本とは異なる。人口約20万、東西に長い盆地(泥河湾盆地)で農業・牧畜で成り立っている。観光名所に乏しく、訪れる外国人はまれだ。

緯度が高く(北緯40°)、水稲耕作には不向きで、古くから粟、高粱、小麦が栽培され、いつ頃からかトウモロコシ、ヒマワリも栽培されるようになった。

ここではコメのお粥でなく、粟のお粥が出る。トウモロコシは家畜の飼料、高粱は度数の高い白酒の原料となる。



経済発展の波に乗って、郊外には広大な新市街地が造られ、アパート群の建設が進む。これは中国のどこの町でも昨今見られる風景だ。あり余った外資が不動産投資に向けられるのは、1980年代の日本と同じだ。バブルというのはいつかは弾けるもんだ…。

皆それがわかっていて、弾ける前にしこたま儲けておこう、ということらしい。

なかなかしたたかだが、弾けたら奈落の底がポッカリ口を開けて…。



▼陽原のストリート(早朝)。

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(クリックすっと、画像が拡大)



▼1950年代の日本でも見かけた、昔懐かしい3輪トラック。

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▼投宿した陽原賓館の正面。なんかイスラム風の建築をにおわせる。ここで開催中の国際会議の横断幕が見える。

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▼部屋の内部。室内は明るくて広いが、浴槽はなくシャワーのコックを捻ると、暫く経ってぬるいお湯がチョロチョロ。壁のコンセントで充電しようとすると、電気が通ってない!

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▼広大な道路を挟んで建設が進む郊外のアパート群。

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▼雲崗石窟がある大同市へ通じる国道。大同(石炭の産地)から石炭を満載した大型トラックが行き交う。

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▼国道脇の木陰で休憩をとる道路パトロールの警官たち。

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▼国道を離れた村の中を砂塵を巻き上げ疾駆。土塀に煉瓦造りの門構えが連なる。

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▼ヒツジの群れが車を止める。

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▼調査地近くの村のたたずまい。土壁で囲まれた農家が密集する。ところどころ赤い屋根瓦が見える。10年前に来た時と比べて瓦を載せた家が増えている。農家の収入が増えている証しか。

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テーマ : 雑記
ジャンル : 日記

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